上目線と下目線の考え方
どうもとみまるです!
自身のブログの中で相場の上目線とか下目線って言っていますが、正直わからないと言う意見を聞きました。
なので今回は相場の上目線とか下目線ってどうやって判断しているのかについて説明したいと思います!
上目線下目線って何のこと?
上目線は買い目線で相場を見ることで、ドル高方向に行く力の強い相場です。
下目線は売り目線で相場を見ることで、ドル安方向に行く力の強い相場です。
考える視点
・75日移動平均線
・ロウソク足の位置
この2つさえ見れば、今の相場が下に行きたがっているのか上に行きたがっているのかが見えてきます!
結局、どうやってみればいいの?
アメリカドルの日足チャートを表示させてみました!大体2ヶ月分のチャートが載っています。
ここで注目してもらいたいのは
75日移動平均線がどこを向いているか
です
移動平均線が↗️右上方向に向いていて、ローソク足がその線より上にいる場合は、
買い目線
移動平均線が↘️右下方向に向いていて、ローソク足がその線より下にいる場合は、
売り目線
でみて行きます。
今回のアメリカドル🇺🇸の7月付近は買い目線として相場をみる事が出来ます!
※例外
例外として、移動平均線が真横を向いている時があります。その場合、相場に方向感のない中立な状態となります。
そうした時には、どちらの目線にも転ぶ事があるので判断をしません。
ちょうど今回のアメリカドル🇺🇸の9月辺りがその中立の立場になります。
どうしてそのように見れるの?
75日移動平均線は、約3ヶ月程度の相場の平均値を表しています。つまり、比較的長い期間の相場の方向性を示してくれる線になっています。
その平均値の線がが右上↗️に向いているという事は、
3ヶ月間この相場は上に行きたがっている
と、見る事ができるのです。
その上で、ローソク足がその線より上にいる場合
まだこれからも上に行こうとしている
と考える事ができます。
一方、右下↘️に向いている場合
3ヶ月間下に行きたがっている
と見る事ができるのです。
その上で、ローソク足がその線より下にいる場合
まだこれからも下に行こうとしている
と考える事ができます。
例
こちらはユーロ💶の日足チャートです。
このチャートは2月頃から7月頃まで、右下方向かつローソク足も下なので売り目線と見る事が出来ます。
こちらはオーストラリアドル🇦🇺の日足チャートです。こちらも2月から4月にかけて、売り目線の相場と考える事が出来ます。
おまけ
こちらはトルコリラ🇹🇷の日足チャートです。
ここまで極端な相場は本当に珍しいですが、このような相場もあるという例として見てみてください。
こうやって見ると、相場の大きな流れが少しわかるような気がしませんか?
これってどう見るの?
内容を深くする為、もう一つ見て行きましょう。
カナダドル🇨🇦のチャートですが黄色で囲っていた部分を見てもらいたいです。
ここでは移動平均線が下を向いているのに、ローソク足は上に抜けて来ています。
こういった場合、目線が変わる転換期であると言えます。
転換期では、移動平均線よりローソク足が上に行ったり下に行ったり方向かんが掴めないかもしれませんが、徐々に徐々に右下↘️下がりの線が真横を向き、右上方向へ向いて行きます。
右上方向に移動平均線が向き、ローソク足が移動平均線より上に出ていくようなら目線の変更が完了したと考えてもらっていいと思います。
まとめ
移動平均線が↗️右上方向に向いていて、ローソク足がその線より上にいる場合
買い目線
移動平均線が↘️右下方向に向いていて、ローソク足がその線より下にいる場合
売り目線
移動平均線が↗️右上方向に向いていて、ローソク足がその線より下にいる場合
移動平均線が↘️右下方向に向いていて、ローソク足がその線より上にいる場合
相場の転換期
と考えると良いと思います!
ここまで、上目線下目線を説明してみましたがいかがだったでしょうか?
相場の大きな流れが見えるようになっていけば、トラリピライフも楽しくなるのではないかと思います!
それでは今回はこの辺で!
最後まで見てもらい、ありがとうございました!